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はじめてラウンドワンではじめてインラインスケートをする方へ
私なりのインラインスケートの滑り方を書いてみました。
まとめ
検索してみると、スポッチャのローラースケートでこけて、”痛い”思いをされている方が多いようですね。
詳しくは、以前の書き込みをみていただくとして、もう一度、まとめてます。
まず、立ち方は足をVの字。左右のかかとをつけて、つまさきを開きます。スケートが前後に動いたら、かかとに寄せて(反対のスケートにあたって、動かない)安定させます。
ひざを曲げて(ヒザ頭が、つま先の上にくるぐらい)、スケートを床に真下に押し付けます。
その状態から片足ずつ歩きます。片足にしっかり過重します。(V字ウォーク)
歩くことができたら、降ろした足に少し”乗って”みましょう。足は上下に動かしますが、前後には自分で動かさないように。”1”、”2”、”1”、”2”とリズムよく歩いて次の”1”の時に片足にジッと乗ってれば、すべりだします。
滑り出したら、後傾にならないよう進行方向へ重心をもっていってください。
なお、ラウンドワンのスクールでは、上達するごとに10級からSSS級まで認定されるステップアップカードがもらえます。
もう少し詳しく書いてみます。
普通に歩いて足の裏を感覚を確認
まずは、スケートをはかずに底の薄いシューズで歩いてみます。(とりあえずPCの前ではだしでもいいですね)頭のてっぺんから糸でつり上げられているようなイメージで視線はまっすぐ前。片足を前に、かかとから地面について、重心を前に移動すると、小指のつけねあたりに地面を感じますね。つぎに足の親指と人差し指の間のつけねあたりにしっかり重心をかけて、最後に蹴りだします。
足元を見ずに前をみる、足の裏の感覚を感じることがポイントです。
これが普通のウォーキングで、スケートの動きとは違いますが、足の裏の感覚をつかんで欲しいと思います。
ウォーキングもいい運動だと思いますので、2,30分続けてやってみてもいいですね。ただ、20分も歩くと飽きちゃうかも?
スケート履いてV字ウオーク (イメージ
普通の靴での足の裏の感覚を感じてもらったところで、いよいよスケートの動きです。
自転車とちがって、インラインは前にも、後ろにも平等に?動きます。で、たまにインラインを初めてはいて、生まれたての子鹿状態になる人がいらっしゃいます。
で、スケートを履いたら左右のかかとをあわせて、つまさきを開いてV字型にします。踵と踵があっているので踵方向へ足を引き寄せれば、それ以上動かず安定します。
次に、インラインの一番重要なポイント「ライン」に乗るということです。普通のウォーキングのように踵からつま先へすぐ重心移動するのではなく、踵からつま先にかけての線上全体にしっかり重心をのせます。
PCの前でも結構です。足をV字にして、片足を少し上げて片足立ちしてください。そのまま重心を前や後ろに少し傾けてみます。重心が足先だけにかかったり、逆に踵にかかったりするのがわかりますか。その間でつま先にも踵にも圧を感じるところありますよね。 そこでひざを軽く前へ(つま先の上の線上にひざ頭がくるくらい)曲げてやるとさらに足の裏全体に力がかかるのを 感じると思います。これがインラインの基本の荷重になってきます。
インラインを履いてもこの感覚をしっかり感じながら、上げた足を一歩ずつ前に出していきます。足を降ろしたところで今度は降ろした足に荷重します。バランスをくずしそうになったら、踵を引き寄せ、安定させます。
両手をあげて、手と手の間から前方をみるようにすることによってもバランスをとります。
V字ウォークだけでは飽きるでしょうが、滑れるようになってもV字ウォークを確認することをお勧めします。
滑る(イメージ V字ウォークで片足にしっかり乗ることを感じてもらえたら、いよいよ滑りのイメージです。
両手を前にあげて、まず片足づつ。体重のかけた足を斜め後ろに少し蹴りだします。体重のかかった「ライン」ごと斜め後方に「押す」感じです。押したら反対の足に重心を移動します。ひざを軽く曲げ(イメージとしてはしっかり曲げる)スケートの中央に乗るようにしてください。
スケートを履いてみる ここから、実際にラウンドワンに行って滑ってみましょう。
ラウンドワンでは無料でインラインスケートが借りれます。(18cmから30cm)京都伏見店はカウンターで、それ以外の店では、棚から自分で自由に取ってください。
足の甲の部分にあたるインナーを引っ張りながら足をいれます。かかとをフィットさせるため、はいてから”かかと”で床を少したたきます。そして、つま先の方からバックルを締めます。ラウンドワンのレンタルのインラインは、バックルが3つ。下2つと上1つはしめる方向が逆です。締め具合は、”止める所”に通す長さで調整できるので、”しっかり”しまって”きつすぎない”ようにします。最初、少し滑ってみて、改めて調整するとピッタリします。
立ち上がって、V字ウォーク 履き終わったら、ゆっくり立ち上がってリンクに向かいます。つま先を開いて、かかとをつけるV字型にして、1歩づつ進みます。スケートは前後に動きますが、かかとを寄せる事で止まります。
V字の姿勢はできたけど、歩けない!という方、まず、リンクの外で練習してみましょう。ウィールが回りにくいのでやりやすいです。それでも、という場合、上げる足と反対側の手を壁などで支えてみます。でも、できるだけ手に頼らず、片足で立てるよう練習してください。
岡山の先生に教えていただいた方法
V字の姿勢で曲げた(ひざの位置がつま先の上にくるぐらいに)片足のひざの上から両手で下方向へ押して重心をかけてください。スケートで床を押しているのを感じてください。その曲げた状態を維持したまま、押さえた足を前にウィールを転がして少しすすめてください。重心はすすめた足にのっていますね。そこで力の入っていない後ろ足を持ち上げて、V字にそろえます。今度は反対の足を押さえて同じ様に。
グループで遊ぶ
グループでラウンドワンに遊びに行ったとき、ローラースケートリンクでどんな遊びができるでしょうか。
鬼ごっこ スケートを履いての鬼ごっこです。男性グループがよくやっています。 他の人がいる場合は迷惑をかけないよう注意してください。逆走は禁止です。
(追記:鬼ごっこ禁止の案内がでました)
リレー これも定番です。早さに応じてチーム分けするのがポイント。
お手々つないで・・ カップルは言わなくてもやっていますね。横につなぐ場合、外側の人はコーナーで急がないといけません。うまい人を外側に。横に3人以上つながるのは他の人がいるときはやめましょう。逆に貸切状態の時はやってみると大外の人があたふたしておもしろいかも。
ある程度、混んでてもできるが、縦につながるやり方。前の人の腰を持ちます。
いずれの場合も、あまりしっかりつかまると、ひとりがこけたら、皆こけた(^^ゞになるので(それはそれで楽しいかも)縦に並んで、手の指をコの字型にして、つかまずに、”コ”を組み合わせるようにするとより安全です
滑ってみる V字ウォークでは、片足を地面に垂直に押して歩きます。この感覚がつかめたら、斜め後ろに押すように片足に力を入れます。すると、押し出したのと反対側のスケートが前に動き出しますので、遅れないように重心も一緒に前へもっていきます。一度V字にして止まってみます。今度は逆の足を斜め後ろに押し出して、滑ってみます。慣れれば完全に静止するまえに、交互にこの動きを繰り返して滑っていきます。
あわてなくていいので、できるだけ片方の足に長くのるように意識してください。
ヒールブレーキで止まる レンタルのインラインには、右足の後ろに黒いブレーキパッドがついています。これで床を”擦る”事によって、減速・停止します。
滑っている状態から、足を平行にします。かかとにブレーキのついている右足を前に出します。重心は後ろの足にのせます。そして右足の前を少し上げて、かかとのブレーキパッドを床に少し触れさせて減速します。ゆっくりブレーキを押し付けを強くして止まります。
片足でブレーキをかけるので、左右方向へ体がまわりそうになりがちです。両手を”前へならえ”の状態にあげて、体が回転しようとしても、手がまっすぐ前に向いているようにする事でブロックするのもいい方法です。
悪い例 よくはまりがちなそれはチョット。。。
*足を縦方向へ動かす 前述のように基本はV字から斜め方向への押し出しです。 パラレル(平行)な状態のまま、一生懸命ウィールを回転しても前に進みません。 動画ー共有ファイルNo9
*最初からインエッジ
ウィールを内側に倒した状態がインエッジ、まっすぐがセンターエッジ、外側に傾いていんるのアウトエッジといいます。センターエッジ(慣れればアウトエッジ)から加重しながらインへ傾けていき、蹴りだします。最初からインエッジに傾いている状態からでは力がかけられません。
確実な止り方・・・転び方(^^ゞ
遅くなりましたが、転び方です。
まず、一番重要なのは”頭”を打たない事。スケートに限らないんですが、転んだ時は、あごを引いて、頭が地面に叩つけられないようにしてください。
インラインで平地を滑っている分には、さほど強く頭を打つ事はないとは思いますが。昔、グラススキーをしていた頃、頭を打ったらしく?1日の記憶が全く残っていない(^^ゞ 以来、坂道を滑るときはヘルメット着用しています。
頭は打たないけれど、初めての方が失敗しやすいのは、直立(体も足も垂直に伸びた状態)からスケートが”抜けて”(体はそのままでスケートだけ先に行ってしまう)まっすぐお尻から落下(T_T) いたそーですよね。お尻の真ん中には尾てい骨があるので、直撃。まずはこれを避けるために、少しずらして、お尻の一番やわらかい所で落ちましょう(^^♪
でも、まだ痛いですよね。これは直立している為、腰の位置(床からの高さ)が高いので、落ちた時の衝撃が大きいわけです。高い所からりんごを落すと割れますよね。て事で、基本姿勢に戻って、ひざを曲げる事を思い出してください。ひざが曲がれば、腰の位置も下がってきます。
バランスを崩して、こけそうな時は、できるだけ姿勢を低くしてからこけるように(そんな余裕はないか(^^ゞ
できれば、手をつかずに、野球のスライディングのように滑りながら着地できればOKです。とはいえ、どうしても手をついてしまいがちです。その場合は指をつかないように、指を反らして、手の平をつくようにしてください。リストガードは、手の平の部分に硬いプラスチックの板が入ってますので、これをつけているだけで転倒した時のダメージがだいぶ減ります。
と、ここまで書いてきてなんなんですが、実は教科書的な”転び方”はある意味、マ逆だったりします。いわく、ひざ、ひじ、リストのプロテクターをしっかりつけている事を前提として、まず、前方へ、ひざから落ちて、次にひじ、最後にリストガードを滑らせながら、着地?していきます。これができれば本当、痛くもなんともない。ただこれ、相当難しい。初心者がこけるのは、だいたいスピードについていけず後傾していってバランスを崩すパターン。前方向へこけようというのは無理があるし、怖いと思うんですが。。。痛くないといっても下手にやるとひざに力がかかるのは間違いないんで、わざわざ練習するのは、どうでしょう。
どちらにしても低い姿勢から、転びながら滑らせるのがポイントです。
リンクで一番危ないのは逆周りとの鉢合せ。逆周りだけは他人がいるときは絶対やめてください。
ヒールブレ-キを使わない止まり方(転ばないで(^^ゞ 最終的にはTストップという止まり方でとまるんですが、難易度はちょい高めです。止まるより滑ってる方が楽しいんで難しい練習はもうちょっと後で。
坂でない限り、加速しなければ、いつかは止まります(^^ゞ 問題は進行方向に人や物・壁がつったている。。。 ならば、これらを避ければいいわけです。
1、ステップ(足の踏み替え) かなりゆっくりとしたスピードもしくは曲がる場所まで距離があるなら、蹴りだした足を置く場所を左右にずらせば、進行方向もずれます。はじめはチョコマカと少しずつ。
2、ターン(曲がる) なんか技術っぽくなってきましたね。でも、「インエッジをたてて、加重してやれば勝手に曲がります」?????ですか?インエッジとは体の内側へスケートが傾いた状態です。これを体感するのは簡単です。まずは止まった状態で、足を進行方向に平行( │ │ )にして、左右に開いていきましょう。肩幅よりひろく広げると・・・ほら、スケートは内側に傾いているでしょう。加重というのはスケートに体重をかけてやることです。右足に体重をかけてみましょう。床を右足で押さえている感じです。 次は左足。
感じをつかめたら、滑ってみます。ゆっくり滑っている(足は\ /のはず)状態から足を平行( │ │ )に肩幅よりやや広くして、片足に体重をかけていきます。曲がりだしましたか?上体(腰より上)も、曲がりにあわせて曲がっていく方向に向けていきます。
クロス・・・やってみます?
ちょっと難しいんですが、リンクを滑るときにかかせないのがコーナーでの”クロス”です。 これができれば、ぐるぐるとスピードを落とさずに好きなだけ、体力の尽きるまで(^^ゞ滑ることができるので、がんばってマスターしてください。
まずは、PCの前で裸足でシミレーションしてみましょう。
まっすぐ立った状態からひざを軽く曲げ、”左足”に全体重をかけます。左足に全体重がかかっているので右足は床から離れて”ぶらんぶらん”できますね。
その自由になった右足を左足の前へ持ってきます。左足のつまさきの先に右足のかかとが一直線にくるように。この状態がすでに”クロス(交差)”です。
次に体重を左足から右足に移していきます。上半身も前へ。右足のつま先とひざ頭、胸の中心が床からまっすぐ垂直になるようにすると、完全に右足に全体重がのりましたね。
そうすると今度は左足が自由になるので、左足を床から離して、右足の前に持ってきます。そして、左足に全体重をかけていきます。左足のつま先とひざ、胸の中心が一直線になるように。
はい、これでクロスの体重の動き完成です。この左右の足に加重して、反対の足を”抜いて”前にもっていく動作を繰り返していきます。
次に曲がるために、角度をつけます。左手を水平にのばして、壁などに手をついて体を左側に少し傾けてみます。左足の小指から”かかと”を結ぶ線に全体重をかけます。さきほどと同じように右足を左足の前に。今回は左足の小指の前に右足の”かかと”をもってきて、右足のつま先は少し内側(左側)に。そして体重を右足の”かかと”と親指を結ぶ線にかけていきます。右足のつま先とひざ、胸が一直線になるようにしっかり右足の”かかと”と親指を結ぶ線に加重したら、左足を右足の親指の前に。 壁についた手を中心に円を描いていきます。
スケートをはくと自分の足の長さよりウィールの前後の長さが長いので、クロスする時に左右のスケートがひっかからないように、”抜いた”スケートをもっていく位置を調整します。実際滑った場合、スピードが出ていれば、より前に足を置くようにします。
加重するのは左足はアウトエッジ(左スケートをコーナー内側に傾けた、体の外側)右足はインエッジ(右スケートを内側に傾けた、体の内側)になります。
慣れないうちはバランスを崩しやすいですから、両手をひろげてバランスをとるのもいいでしょう。
なれてくれば、手を振ってさらに加速します。
「動」かつ「静」なるエクササイズです 2005年9月5日 昔からある「よが」に加え、最近はピラティスとかバランスボールとか「静」なエクササイズがブームなようです。(参考:日経流通新聞9月5日)
インラインスケートは「動」のエクササイズに見えるかとも思いますが、実は、一端蹴りだした後は、次の蹴り出しまで、片足にのって、体の軸をまっすぐに保つよう筋肉を動かさない(軸の向きは変えていきますが)「静」な運動が大部分を占めています。
少し滑れるようになると、蹴り出しの方に注意がいきがちですが、「片足にのる」というのがスケートの基本であり醍醐味です。
もちろん蹴り出しは足の大きな筋肉を使った「動」の運動で、ゆっくり連続して行う有酸素運動です。
「動」と「静」をあわせもつインラインスケート、楽しい毎日を過ごすのに利用しない手はありません。
2005年8月10日 ポタリングといって、自転車でのんびりと散策するのがはやっているようです。(日経流通新聞) 参考http://www.potterist.com/potarodiary/diary2/
インラインスケートではシティランと言って街中をスケートを履いて滑る楽しみかたもあります。
どちらかというと目的地をもった”ツーリング”に近いものが盛んなようですが、ポタリングのように、のんびりとしたスケートを楽しんでいる方も多いとおもいます。
で、”ぽた郎&ぽた子の軟弱ポタリング主義” で紹介されている、 軟弱ポタリング主義10ケ条を紹介しますと
「車道はイヤ。
後ろから迫ってくる車はコワい。排気ガスくさいし。 ダートはイヤ。 汚れるし、お尻が痛い。雨の日のあとの水たまりもイヤ。
上り坂はイヤ。 しんどい。エネルギー使うのイヤ。 段差はイヤ。
でこぼこした歩道は危ないからイヤ。ちゃんと整備されたサイクリングロードが好き。 暑いのはイヤ。寒いのもイヤ。
真夏の炎天下や真冬の強風下に修行のように走るのはイヤ。春と秋の涼しい季節が好き。
一時間おきに休憩。
疲れる前に休む。これが原則。 ゆっくり走る。 うろうろきょろきょろ、のんびりポタる。 綿密に計画しない。行きあたりばったり。
朝起きてその日の気分で考える。途中も気ままに寄り道しまくり。 疲れたら電車に乗る。
できるだけ電車の近くのコースを選ぶ。リタイヤしても気にしない。 おいしいものを食べに行くのが目的。
目の前にニンジンを設定しないと走らない(走れない?)。」
http://www.potterist.com/about_us/potterist.html
いやぁ、なかなか共感できますね。 私の場合、さらに軟弱なんで、室内で滑っています(^^ゞただ、シティランでは交差点で止まったりして、意外と体力向上面での効果が得にくいもんです。 1時間のシティランより、室内で20分走が効果的だとは思います。精神衛生上はシティランの方が気持ちいいですが(^^♪
2005年5月8日 岐阜県長良川では、誰でも参加できるインラインスケートの大会が行われています。 http://gia.skatelovers.com/
スポッチャで中距離の大会をイメージしてみましょう。大会は10kとかの距離レースですが、せまいスポッチャのリンクで長い距離を測るのは難しいので、30分の時間走をやってみましょう。
30分の長丁場なので、スピードを出そうとせず、ゆっくりスタートします。にもかかわらず、3分もたつと”しんどく”なってくるかも。できれば、がんばって、滑り続けててみます。10分経過。まだ3分の1? でもここまでくれば、時間が早く流れるようになってきます。気付けば20分経過。意外と滑り続けれるものだと感じてもらえるでしょうか。とはいえ、疲れはでてきますので、足がもつれないよう(^^ゞ気をつけてください。29分。なんだ、もう終わり?軽くラストスパートして、ゴール!
気持ちのいい達成感を感じていただけたでしょうか。
20分以上の連続した有酸素運動は脂肪の燃焼が促進されます。1時間で600カロリーほどの消費になります。体調管理・ダイエットにもどうぞ。
さて、スポッチャで30分走ができれば、長良川河川敷の高橋尚子ロードコースに挑戦しましょうか。 風はあるし、坂も少しある。BGMはない(^^ゞんで、ちょっと大変かもしれませんが、長良川の風を受けながら日差しの下、滑るのも気持ちのいいものです。
メンテナンスについて 正直、私はそーとーずぼらですので、メンテナンスに関して私のやり方をまねするのは、危険です(^^ゞ
もっとも、室内リンクで滑っている分には、ほとんどメンテの必要ありません。(そこが”ずぼら”のお気に入り)
1.シャフトのゆるみ インラインスケートはフレーム(靴の下の部分)にウィール(車輪?)をシャフト(金属の棒?ネジで固定)でとめています。ねじは通常のものより細かく、はずれにくくはなっていますが、長い間、使用すると、ゆるんでくる事があります。特に悪路(舗装のよくない路面)は余計な震動がかかりますので、はずれる危険が高くなります。
レンタルでも、マイシューズでも、滑る前に、シャフト部分がゆるんでないか確認しましょう。指でおさえてみて、ぐらぐらしなければとりあえずセーフ。動くようなら六角レンチで締め直します。(レンタルの場合はスタッフに頼んでください)
ズボラな私でも、街中を滑るときには、チェックします。というのも、ウィールを一つなくしたのを気づかずに滑っていた事がありましたので(^^ゞ 室内リンクだと、はずれても「探せばみつかる」ので・・・いえいえ、危険なのでチャックしましょう。
2.ウィールローテーション 次に、ウィール自体ですが、滑っていると「減って」きます。これも悪路だと激しく、室内では僅かです。インサイド(体の内側)で蹴り出して滑ると、内側が減ってきます。また、縦4輪のうち、間の2は減りが少なく、かかとのウィールの減りが多くなります。
目で見て、わかるくらい内側と外側の減りの差がでてきたら、フレームからウィールをはずして、内側と外側を反対にして、かつ、前後の場所も変えて、均一に減るようにします。(ウィールローテーションといいます)
ほっておくと、片側だけ減っていき、倍のスピードでコア(中央部分)にまで達し、コアから外側がはずれてしまう(これも経験済み(^^ゞ
もちろん、ローテーションしても減っていきますので、当初の大きさから直径1cmほど減ったら新しいウィールに交換します。
3.ベアリング ウィールローテーションをする時にベアリング(ウィールの中央部分にはまっているドーナーッツ状のもの、おおよそ、回転する機械はこれのおかげで、スムースに回転する)の掃除をしましょう。 といっても、私の場合は、外から乾いた布で汚れを拭く程度です。フレームについた汚れもとっておきます。雨など水にぬれた場合も、速やかにフレームからウィールをはずし、ベアリングもはずして水気をとって乾燥させます。ベアリングをはずす工具はスケート靴を買っても普通はついてこないので、これから購入される方は、確認して購入しておきましょう。 ものの本には、よくベアリング自体を分解して、清掃するというやり方がのっています。私はやった事がありません。へたにやると余計、まわらなくなる場合がありそうです。 ベアリングは、別売りされていますので、回転の悪くなったものは、新しいものと取り替えます。
詳しいメンテのやり方に興味のある方は「はろすけ」さんなどで「メンテ」で検索してみてください。
4.メンテ結果の確認
せっかく時間をかけてメンテをして、特に新しいウィールやベアリングに交換した時は、滑りがよくなったか確認したいもんです。手で回転させるのと、実際の滑走とは違うと言われています。外だと風の影響等、外部要因が多すぎるので、室内リンクで3・4周のタイムを計測してみると比較がしやすいでしょう。
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